こがめは海へ還る

いつか、J1という大海原へ還るために。

消えたトリニータポスター~ジョイフル、約200店舗閉鎖~

信じられないけど、あと6ヶ月するとシーズンも終わるんですね。まだ始まってもないのに(いや始まったか)6ヶ月しか楽しめないんですよ。しかも当面は無観客だって話だしねえ。ネガティブで始まるのが当ブログの特徴ですので、どうかお許しください。

 

昨日ジョイフルへ行ったんですが、いつも貼ってたトリニータのポスターが剥がされていたんです。なんとなくご飯作りたくないときはジョイフル定期の我が家なので、ポスターのないジョイフルなんてこっちに来てからは見たことがありませんでした。思わず、あれ?ポスターないなあ。と、つぶやいたほどです。

そしたら今日こんなニュースが。

ファミレス「ジョイフル」約200店舗閉店へ コロナ影響 | NHKニュース

ええええええ!!!!!!!

このニュースを見た瞬間、昨日のポスターのことが頭に浮かびました。

そして瞬時にオヒサルのスポンサー欄を確認したのです。

すると・・・なんとジョイフルの名前がどこにもないじゃないですか。去年まではADBOARDスポンサーだったんですよ。それが今年は、ADBOARDスポンサーはおろか

クラブスポンサーからも名前が消えていました。ジョイフル様といえばトリサポ御用達のお店。私がトリサポを始めてどっぷりハマったころにはもうスポンサー様でした。

忘れもしない、大雨で大変なことになった熊本開催の帰り道、すごく遅い時間だったのに阿蘇のジョイフルをトリサポが占拠。熊本出身のコモのドリンク券欲しさのために散財したのはいい思い出です。

背中スポンサーを務めて下さった時期もあり、そんなジョイフル様がこんな苦境に陥るとは悲しいのなんのって。コロナ禍は外食産業に大きな打撃を与えましたが、他にも厳しい決断をしたお店も多いです。きっと大分県下でも、不採算店は消えていくのでしょう。でもなくなるわけではないのですから、トリサポはこれからもジョイフルを応援していくべきだと思うのです。できる範囲でいいから。

浅田飴様との素敵な御縁やJ1に戻ってきたことで新規スポンサーも比較的つきやすくなっていますが、こういうニュースは寂しいですね。

J3修行中の選手たち

はい、2ヶ月も放置ですよ。頑張るとかいいながらコレですよ。一体どれだけいい加減な人間なんだっていう。。。でもですよ、考えてみたらブログなんて完全に時代遅れじゃないですかw

キニシナイデイイヨネ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

ブログのことはどうでもいいのですが、気になるのが我がトリニータのこと。チームは残留争いに巻き込まれないように最善を尽くして頑張ってますが、ここんとこけが人続出で貧すれば鈍するかもしれない状況であります。 

他所様はホント往生際が悪くて、今頃外国人選手を補強したり、日本代表選手を獲得したりで見苦しいったらありゃしない。(無茶苦茶な論理)それに引き換えウチはどうですか。・・・まぁ藤本選手は金満へ飛び込んでいったので仕方ないとして、福森選手はどうしたんでしょう。まあ素人にはわかるようなわからないような、ただただ残念であり寂しい移籍でありました。そしてなんと高畑くんが日本の砂漠地帯、鳥取へ修行の旅。高畑くんや翼くん坂井くん姫野くんあたりは、ユースっ子ゆえに「くん」付けで呼んでしまう不思議。よくないなあw

気になったので、今季期限付き移籍した選手たちを調べてみると、

  • 姫野くん(群馬)・・5月5日まではリーグ戦にちゃんと出てたけど、以降は天皇杯での出場。
  • 坂井くん(群馬)・・6月に移籍して、1得点をあげるも7月20日以降出場機会なし。
  • 翼くん(藤枝)・・・7月に移籍して、今のとこベンチ入りなし。
  • 高畑くん(鳥取)・・つい先日移籍して、いきなり先発出場。 

データはさっかりんで調べました。

こう見ると、J3に移籍したとしてもなかなか厳しいのかなぁ。もちろん悲しいことばかりではないですよ。ギラへ移籍した國分くんはバリバリ結果出してるからね。江頭くんもウチじゃあんまり記憶ないけどそこそこ出ているみたい。

私は苦しかったJ3時代を知っているからこそ、J3で頑張ってる彼らにはホント奮起してほしいのだ。今のトリニータがあるのは、若かった彼らが必死に頑張ってくれたからこそだよ!そのことをサポは決して忘れてないよ。

だけど何もしてあげられない。プロの世界にド素人が口を挟むことではないかもしれないけれど、ムズムズするのです。そんなもんじゃないだろう?って。まだまだだろう?って。

季節は秋に入って、もうあと3ヶ月で、彼らの答えが出てしまう。フックや馬場さんでさえも移籍してしまうくらいJ1って厳しいところだとしても。

なんか寂しい。夢見すぎなんかな、私。

 

 

らららジェットコースター

気づいたらJ1に戻ってきてた・・・。

なんとなく戻ってたみたいに書きましたけども、実はそんなことなくて2016年も2018年も薄氷を踏む思いでしたよ。

J3からJ2への復帰が決まったのも最終戦、J2からJ1への復帰が決まったのもこれまた最終戦

ドロップアウトせずに応援し続けて良かった。

大分トリニータはいま、J1の舞台で元気にやってます。

 

ブログも書こうと思ったのですが、公私ともに変化がありなかなか落ち着きませんでした。また書こうという心境にもならず、3年も放置してました。

というわけで、これからもまた更新が止まる事があるかと思いますが、出来るだけPCに向かいたいと思います。動画見るだけじゃなくてな!

 

 

敵は哲二さん?

哲二が苦手だ。

前のブログでも書いたことだけれど、どこまでもトリニータを追いかけてくる哲二が苦手だ。ウチがJ2に落ちたらJ2クラブの監督になって、J3に落ちた今季、まさかJ3まで追いかけてこまいと思ったら、鳥取の監督になってJ3にやってきた。

どこまで追いかけてくるんですか哲二。

 

そんな哲二さん率いる鳥取が、最終節の対戦相手。

 

あー哲二さんが苦手だ。

水戸時代の彼との相性はすこぶる悪いから・・。

まだウチがJ1にいた2008年、この年はトリニータ史上最高の1年であったのでカウントしないでおこう。この年だけは哲二さんには2タテを食らわしている。

が、問題はそれ以降であるよ。

見てみようか。

 

2011年 第5節  水戸vs大分 0-0

      第27節 水戸vs大分 0-2

2012年 第20節 大分vs水戸 1-0

      第29節 水戸vs大分 2-1

2014年 第1節  水戸vs大分 2-1

      第40節 大分vs水戸 2-3

2015年 第14節 水戸vs大分 1-1

2016年 第3節  大分vs鳥取 2-1

 

となっております。

うーんと哲二さんは去年の途中で成績不振で解任されておるのですけど、そういう状況の水戸に勝てなかったウチ・・。というかですね、水戸時代ってこんなに苦手だったのか。

まあ今年は勝ちましたけども、哲二さんあまり得意じゃないなあ。

3勝3敗2分ということで、ぶっちゃけ五分五分。

2012年以降では、ほとんど勝ててない。J2とJ3の差はあるといえ、決して得意な相手ではないぞ哲二さん。

しかも今季限りで鳥取を去ることが決まっている哲二さん。

長野が栃木に対して見せた魂みたいなものを、鳥取だって持っているわけです。誰が目の前で昇格シーンなど観たいものか。

観たくないに決まってる。

片野坂さんの言った通り、何も得たわけではないトリニータは、気合い入れていかないとやられそう。

だって敵将は哲二さんだし。

鳥取っつーか、哲二さんが苦手なんですよ。

哲二さんは、大分のこと苦手だなんてこれっぽっちも思ってなさそうだし(J2時代は勝ち越してる)非常に厳しい闘いになると思うわけです。

一昨年、つまり2014年は第40節で水戸に敗けたことが大きく響き、プレーオフに出ることができなかったように記憶しています。

選手スタッフが頑張れば、なんとかなりそうな気がするけれども。プレッシャーがかかる試合でどこまで出来るかな。

今まで何度も、大丈夫だろう、勝てるだろうと思って負けて、J3にまで来てしまった。

まさかが起きるのがサッカーであることは、トリニータに関わる全ての人が理解していることだと思う。天国も地獄も味わい、サッカーの神様は気まぐれだということも知っている。

栃木vs長野の中継を観たけども、解説の方が、「栃木にこんなにも試練を与えるのか」と言ってたのが印象的でした。

だけどね、トリニータだって修羅場を経験し、ほんとに綱渡りで生き残っているクラブです。試練どころではない絶望も味わいました。

苦労に負けないトリニータの意地を見せたいのだ。鳥取を上回る意地と根性を。

みんな普通にやればというけれど、この普通ってなんなんだろうか。

普通で出来るわけがないのだ。

こういうときこそ高松やベテランの力が必要だろうけれど、昨日の高松を見て、もう彼にはその力がないことが分かった。高松自身もそう言っている。

だからこそ彼は、シーズン途中のこの大事な時期に引退宣言をし、大博打を仕掛けたのだと思う。ピッチで貢献できない彼に出来ることは、これしかなかったのかもしれない。

でも今年昇格できなかったら、昨日の試合が頂点だったと言われるだけで、それは彼にとってもトリニータにとっても、不本意なことに違いない。

だけどサッカーの神様は気まぐれ。

いま絶望の淵に落ち込んでいる栃木に、神様は微笑むかもしれないのです。

分かっていても、どうにもならないこともあるのから。

とんでも審判にぶち当たったり、荒天にぶちあたったり・・。まあでも勝てばいいのだ、勝てば。

シーズン最後の最後で追われる立場になりました。プレッシャーがないわけないですよ。そして、プレッシャーに勝てるようなクラブであったなら、J3くんだりまでやって来ることはなかったのです。決して卑下するわけではないけれども、トリニータはもう特別なクラブではない。

栃木がウチよりちょっとだけ、運と勢いがないだけだ。

だからこそトリニータは、クラブ、選手スタッフが証明しなければならない。

トリニータは、上にいくべきクラブであるということを。

栃木よりも、鳥取よりも。

正直、J3だけでなくJリーグファンの多くが、栃木がすんなり昇格を決めるだろうと思ったはずだ。私でさえもそう思っていた。きっと栃木サポもそうだろう。

 

だけど、ここまで来れた。もういっこ。もういっこ。

タイトルについて

はじめまして、こがめです。

大分トリニータを応援しています。

ブログのタイトルは、松本山雅の巨大ダンマク、

雷鳥は頂を目指す」

の、パクリです。

ごめんなさいorz

でもメッセージ性の強い、いいダンマクだと思います。

 

「こがめ」というのは、説明するまでもないかもしれませんが、マスコットであるニータンからもらいました。

子ガメは、親亀が産んだ卵の全てが孵化するわけもなく、孵化出来ないまま死んでしまう子も多いといいます。

無事に孵化しても、海との格闘に負け、死んでしまう子も多い。

そして、無事に海へ還れても、鳥や魚たちの餌食にされて、大人になれない子も多い。

強靭な体力と、豪運をもったカメだけが大海原で生きていくことができるのです。

それはまるで、J1で1度は終盤まで優勝争いを演じたクラブが、J3という砂場に落とされ、J1という大海原へ再び戻るために必死にもがく姿と同じに見えます。

小さな身体で、波に押し戻されても、辛くても、必死に大波に挑んでいく子ガメたちの勇敢さと、トリニータを重ねてみました。

子ガメたちは最後まで諦めずに海を目指します。

トリニータも、そうであって欲しい。そう思うのです。